16時間ダイエット

結論の効果:中

「空腹」こそ長寿と健康のカギだった!!

自分に合ったダイエットで食べすぎを防ぎ、健康や若さを維持する、シンプルな方法。それは、「ものを食べない時間(空腹の時間)を作ること」です。「プチ断食」といってもいいかもしれません。

近年、アメリカの医学界では、空腹(断食)と健康に関する研究がさかんに進められ、その結果、断食が体重や体脂肪の減少につながること、そして、糖尿病、悪性腫瘍(がん)、心血管疾患(心筋梗塞や狭心症など)、神経変性疾患(アルツハイマー型認知症やパーキンソン病など)などの予防に効果があることが分かってきました。

1日の食事を8時間以内にすませ、残りの16時間は何も食べないというダイエット方法です。

 

1日のうち8時間は何を食べてもOK。基本的には体に優しい食材を取るようにしましょう。

 

その代わり、残りの16時間は水分摂取のみ。何も摂取しない断食の時間を作ります。

 

16時間食べないというと大変そうですが、人は6〜8時間程度は睡眠に当てています。

 

半分くらいは睡眠に使われるので、実質8〜10時間程度の断食です。

 

この生活をすると、自然と摂取カロリーが減少するため痩せられます。

 

また、食べない時間を作ることで内臓を休ませ、腸内環境の改善や免疫力の向上といった効果も得られます!

メリット

①内臓の働きを復活させ、活性酸素の害から体を守る

一日3食とったり、食べすぎたりすると、前に食べたものを消化している間に次の食べ物が体内に入ってきます。内臓は休むことなく働き続けなければなりません。当然、内蔵は疲弊してしまいます。

疲れた胃や腸、肝臓などは働きが鈍くなります。すると、栄養をしっかり吸収できなくなり、老廃物もきちんと排出されなくなります。腸内環境も悪化するため、免疫力が低下し、体調不良になったり、病気にかかりやすくなったりすることもあります。

自分に合ったダイエットプチ断食を行い、まとまった「空腹の時間」を作ると、まず、内臓の働きがよくなります。休憩をとった内臓は、疲れがリセットされて、しっかり働いてくれるようになり、下痢や便秘、アレルギーや体調不良なども改善されるはずです。週に1日でも、まとまった「空腹の時間」を作れば、内臓は十分に休むことができます。

2、脂肪の分解、血流の改善で、生活習慣病をまとめて遠ざける

私たちが食事で摂った糖質は、腸管で消化・吸収されます。それから血液に乗って肝臓へ、さらに全身へ運ばれて、脳や筋肉、内臓などが働く際のエネルギー源として使われます。余った糖質の一部はグリコーゲンとして筋肉や肝臓に蓄えられ、そこでおさまり切らなかった分は脂肪となって、脂肪細胞に蓄えられます。

自分に合ったダイエット 『空腹の時間」のあいだ、体は、外部から糖質を補給できません。そこで、まず肝臓に蓄えられたグリコーゲンを利用して、エネルギーを作ります。

そして、「空腹の時間」が10時間ほど続くと、肝臓に蓄えられたグリコーゲンが尽き、体は脂肪を分解して、エネルギー源に変えようとします。つまり、空腹の時間が長くなればなるほど、体内の余計な脂肪が分解され、減っていくのです。特に内臓脂肪は、皮下脂肪に比べて落ちやすいという特徴があります。

脂肪が分解されると、血液中の脂質が減り、圧迫されていた血管が解放されます。「空腹の時間」が12~24時間になると、血液中の糖質も20%程度減るとも言われています。

3、オートファジーで、若々しく健康な体を手に入れる

自分に合ったダイエット断食が体にもたらす最大のメリットは、なんといっても「オートファジー」の仕組みを発動させることにあります。

オートファジーとは、細胞内の古くなったタンパク質が除去され、新しいものに作り変えられるという仕組みです。「空腹の時間」が続くと、体は生存するために、なんとか「体内にあるもの」でタンパク質を作り出そうとします。

このとき、細胞が内側から生まれ変わります。そのため、オートファジーには、がんや糖尿病をはじめとする生活習慣病、アルツハイマー型認知症、感染症などの予防効果や、肌や筋肉などの老化防止の効果があると考えられています。

デメリット

1、回復食を適切に取れていない

8時間ダイエットがリバウンドしてしまうのは、回復食を取らずに元の食生活に戻すのが原因です!

自分に合ったダイエット法にも当てはまるのですが、1ヵ月で体重の5%以上痩せてしまうと体が「生命の危機」だと判断。

その結果体内では少ないエネルギーで生命を維持しようという働きが始まってしまい、脂肪を過剰に蓄えようとしてしまいます。

8時間ダイエットを行って、摂取カロリーをおさえていれば太りません。しかし、もとの食事に戻すと以前より過剰にエネルギーを吸収します。

そのため必要以上に脂肪をため込んでしまい、太ってしまうのです。

2、筋肉量が減少する

8時間ダイエットをすると筋肉量が減少します。足りないカロリーを補うために、脂肪とともに筋肉も分解されるからです。

さらに自分に合ったダイエット8時間ダイエットでは意識的にタンパク質を取る必要があります。日本人の食事はもともと糖質過多。食事制限をするときに、意識しないとタンパク質を減らしがちです。

タンパク質は筋肉を作るのに重要な栄養素なので、不足すると筋肉量が減少。基礎代謝が低下するので、痩せにくい体になってしまいます。

3、水分としてジュースやスポーツドリンクなど甘いものを取らない

自分に合ったダイエット16時間の食べない時間帯は水分のみ取れますが、ジュースやスポーツドリンクなど甘いものはNG!

糖質を体に入れているため、気づくとオーバーカロリーになる可能性があります。また、8時間ダイエットでは、お酒もNG。内臓を休ませられるメリットが無くなってしまうからです。

水分をとるなら水やお茶など、糖分の含まれていないものにしましょう!